令和8年4月1日
この度は「秋田空港フォトコンテスト2025」に、たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
さて、ご応募いただいた1482作品の中から各賞を決定いたしましたので、お知らせします。
なお、空港ビル賞以外の賞については、秋田県内でご活躍されているプロ写真家に審査をお願いし、併せて講評をいただいております。空港ビル賞については、秋田空港ターミナルビル㈱社員の投票により受賞作品を決定しております。
入賞された皆様の作品は、準備が整い次第秋田空港館内に展示いたします。
飛行機部門
最優秀賞 【アカウント名】 @ito_masa_insta

講評
構図が非常にバランスよく配置されており、桜の広がりから空へと視線誘導される流れが心地よく感じられます。
前景・中景・遠景のレイヤーがしっかりと整理されており、奥行きと季節感が見事に表現されています。
特に印象的なのは、飛行機の絶妙な向きです。機体の進行方向と画面構成が美しく噛み合っており、単なる通過の瞬間ではなく、画面全体に動きとストーリー性を生み出しています。この向きだからこそ空間に抜けが生まれ、 観る者に開放感を与えています。
優秀賞 【アカウント名】@l1011_385_1
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講評
この作品は、紅葉の豊かな色彩と飛行機の力強さが見事に融合した一枚です。特に、背景が紅葉カラーとなるよう事前に位置を見極め、さらに望遠レンズで余計な要素が入らないよう構図を整理している点が非常に秀逸です。
その中で動きのある被写体に対しても、ピント・タイミングともに的確に捉えられており、撮影技術の高さが感じられます。
また、温かみのある紅葉の背景と白い機体とのコントラストが美しく、飛行機の存在感を一層際立たせています。
自然の季節感と航空写真の魅力を両立させた素晴らしい作品です。
特別賞 【アカウント名】@kuribokkri
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講評
この作品は、桜のフレーミングと柔らかな光の表現が印象的な一枚です。桜のフレーミング構図が、被写体を包み込むような春らしい優しさと奥行きを生み出しています。もしかすると偶然であったかもしれませんが、使用されていた高倍率ズームレンズの選択がこの距離感と切り取りを可能にしており、結果として完成度の高い画づくりにつながっています。
さらに、全体をハイキーに仕上げている点も良く、桜の持つ軽やかさや儚さがより一層引き立っています。光を活かした表現が、作品全体の雰囲気づくりに大きく貢献しており、見る人に心地よい余韻を残します。
風景部門
最優秀賞 【アカウント名】 @akiko_o4
![[146KB]](/uploads/contents/pages_0000014602_00/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E9%83%A8%E9%96%80%E6%9C%80%E5%84%AA%E7%A7%80%E8%B3%9E_akiko_o4%E6%A7%98.jpeg)
講評
横手の雪まつり「かまくら」の幻想的な光景を捉えた一枚です。
無数に並ぶかまくらの灯りが画面全体に広がり、冬の静けさと温もりが同時に伝わってきます。定番の撮影スポットでありながら、多くの来場者がいる中で構図内を丁寧に整理し、主題となる人物をしっかりと引き立てている点が非常に秀逸です。
また、明暗差の大きい難しい環境下においても、白い雪とかまくらの灯りをバランスよく表現しており、全体のトーンが美しいです。光の柔らかさと雪の質感が丁寧に描かれており、現地の空気感まで感じられる仕上がりです。誰もが「ここに行って撮ってみたい」と思わせる魅力を持った作品であり、この一枚がきっかけとなって、多くの人が秋田を訪れたくなるのではないかと感じさせます。
優秀賞 【アカウント名】@audi.gogo5
![[202KB]](/uploads/contents/pages_0000014602_00/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E9%83%A8%E9%96%80%E5%84%AA%E7%A7%80%E8%B3%9E_audi.gogo5%E6%A7%98.jpg)
講評
この作品は、由利高原鉄道、鳥海山、そして鯉のぼりという三つの要素が見事に調和した、地域の魅力が詰まった一枚です。空を泳ぐ鯉のぼりと青空、カラフルな車両の色彩が画面全体に明るさと躍動感を与え、見ているだけで元気をもらえるような印象です。その鮮やかな色の組み合わせは非常に心地よく、思わず額縁に入れて飾りたくなるような魅力を持っています。何気ない風景の中にある価値を再認識させ、こうした「秋田の日常を大切にしていきたい」と感じさせてくれる、温かみのある作品です。
特別賞 【アカウント名】@daiya_films
![[245KB]](/uploads/contents/pages_0000014602_00/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E9%83%A8%E9%96%80%E7%89%B9%E5%88%A5%E8%B3%9E_daiya_films%E6%A7%98.jpg)
講評
横16:9の比率を活かした映像的な表現が印象的で、まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような完成度の高い一枚です。
特に、あえて花火が見切れる構図を採用している点が秀逸です。フレームに収まりきらないことで実際の迫力やスケールの大きさがより強調され臨場感を生み出しています。さらに、手前に配置された人物のシルエットが効果的に効いており、花火との対比によって空間の広がりや感情の共有が表現されています。観る側もその場に立っているかのようなストーリー性のある一枚です。
部門問わず
空港ビル賞 【アカウント名】@audi.gogo5
![[204KB]](/uploads/contents/pages_0000014602_00/%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%83%93%E3%83%AB%E8%B3%9E_audi.gogo5%E6%A7%98.jpg)