ANA・JALから出向し秋田の魅力を発信、交流人口拡大に向けて奔走しているCAの皆さん。航空会社でキャリアを重ねた彼女たちの視点で”あ・えーる”で買えるオススメのお土産を紹介する座談会を実施。秋田をよく知らない人はもちろん、県民の皆さまにとっても新たな気づきを得られる内容になっていると思います。気になるアイテムがあれば是非「あ・えーる」へ!

(座談会メンバー:左から渡邊さん、打矢さん、原さん、斉藤さん、田山さんの5名。打矢さんと田山さんは秋田県出身です。)

第1回テーマ「初めての秋⽥」

みなさんは初めて秋田に来たときに何を買ったり食べたりしましたか?

私は「鼎庵」のお煎餅です。秋田といえば、「お米」というイメージがありましたので。こちらに来て知ったのですが、秋田県では発酵食品も盛んに作られているんです。
 鼎庵のお煎餅は県産うるち米を使用し、県内の醸造元で作られた味噌や醤油をベースにしたタレを使用するなど、秋田の旨みを味わえる上品なお煎餅です。包装も高級感があり、種類もたくさんあるので、センスいい手土産として喜ばれること間違いなしです。

渡邊さんの一番のおすすめはどれなの?

やっぱり王道の「金」と「銀」でしょうか。醤油の風味と上品な甘さがたまらない「極」もお気に入りです。
 私が初めて購入したのは「にんにく醤油煎餅」と「秋田コチュジャン煎餅」です。気分を変えたい時やお酒のおつまみにも最適です。1日のご褒美として、至福の時間を過ごすのも良いですよね。

では、初めて秋田にきた方には金と銀がおススメですね。

とてもいい匂いがしますね。

全て秋田県内の味噌醤油を使って作ったお煎餅で、お米はあきたこまちを使っているそうです。コチュジャンもそんなに辛くないから食べやすいですね。

ビールに合いますね。

鼎庵の手焼き煎餅【(有)鼎家「米菓匠鼎庵」】

秋田県産あきたこまち一等米の生地を、職人が一枚一枚丁寧に手焼した煎餅。

(左上から時計回りに)
秋田コチュジャン煎餅、極の鼎庵
にんにく醤油煎餅、金の鼎庵
鼎庵の海苔煎餅、銀の鼎庵

秋田出身のお二人のおすすめのお土産ってありますか?

もちろん。秋田空港不動のナンバー1、「あつみのかりん糖」です。500円台で売っていて、県内でもなかなか買えない商品です。冷蔵庫で冷やして食べる人もいるそうです。普段かりんとうは食べませんが、あつみのかりん糖は大好きです。

形が薄いのも良いですね。

秋田県民のソウルフードです。

あつみのかりん糖【(有)渥美菓子店】

一度食べたらやみつきになるかりんとうで、県内でも入手困難な商品。

初めて秋田に来た時に、カボチャが好きなのでパンプキンパイを買ってみました。カボチャの味がしっかりと感じられて、昔から秋田の人に愛されているというのも納得の味でした。ちょっと懐かしい印象も受けました。

私も食べました!美味しかったです。

では、食べてみましょう。

かぼちゃの味がしっかりしていますね

パイの生地が重くなくて、子どもから大人まで楽しめる感じですよね。個包装でパッケージも可愛いですし、友達へのお土産に喜ばれそうですね。

パンプキンパイ【JA大潟村加工センター】

大潟村の広い大地で、太陽いっぱいに浴びて育った、元気なかぼちゃあんと、バターたっぷりのパイ生地が絶妙。口いっぱいにかぼちゃの香りが漂います

私、まだ食べたことないんですけど、これが気になってて。

なんですか、それ。

「きりたんぽのカップスープ」です。中に入っている「きりたんぽ」をレンジでチンして、スープをお湯で溶かすだけで「きりたんぽ」が食べれるんです。カップラーメンのきりたんぽ版ですね。ちょっとしたお昼ご飯にもいいなと思います。
 秋田県以外には、『きりたんぽ』を食べられるお店はあまりない気がするので、お土産に買って帰りたいなと思います。

種類もあるし、カロリーも低めなんですね。

きりたんぽのスープって自宅ではなかなか再現できないので、お湯を入れるだけというのがすごいですね。

デザインもかわいくて、友達とのホームパーティーに持っていってみようと思いますね。

いいですね、かわいい。

きりたんぽカップスープ 【(株)ツバサ】

お湯とレンジで作るお手軽きりたんぽ。

(左上から時計回り)
比内地鶏醤油味、海鮮ブイヤベース味、ピリ辛チゲ味、スパイシーカレー味の4種類。

秋⽥と⾔えば、稲庭うどんも有名ですよね。その代表的なのが、「佐藤養助商店」。喉越しや麺の太さが絶妙です。麺つゆで食べるのももいいですが、ごまだれも合うんですよね。冬はもちろん温かい稲庭うどんですが、暑い季節には、うどんだけでなく『稲庭そうめん』もあるので、ぜひ味わっていただければと思います。

稲庭うどん各種【(有)佐藤養助商店】

価格帯も手ごろなものから、贈答用までそろっている、稲庭うどんの代表格。

変わり種として、グリーンカレー、レッドカレーも販売中。

秋田にはたくさんの日本酒の酒蔵がありますよね。
 その中の1つ、由利本荘市にある「齋彌酒造店」では、酒粕を使用して、バウムクーヘンを作っているんです。ほんのり酒粕の香りを感じられ、食べやすくて、パッケージも高級感があります。

酒粕を使ったバウムクーヘンってあまり見かけないですよね。

あきたこまちの米粉と比内地鶏の卵を使用しているので、新しい秋田のお土産になりそうな予感がします。

雪の茅舎はお酒も美味しいですよね。

県内にはたくさんの酒蔵があるので、いつもどのお酒を買うか迷ってしまいます。「あ・えーる」には県内各地の酒蔵のお酒が集まっています。空港でお酒を買えるチャンスがあるので、旅行や出張時に時間が無くても安心だと思います。

日本酒を勉強中の渡邊さん食べてみて、どうですか。

日本酒を飲む人も飲まない人も楽しめるバウムクーヘンだと思います。ほどよく酒粕の甘味を感じられておいしいです。
 職場の人に「冷やして食べると美味しい」とおススメしていただいたので、家で冷やして食べてみたのですが、旨味がギュッと凝縮された感じがしてよかったです。

雪の茅舎バームクーヘン【(株)BFダイニング】

材料に雪の茅舎大吟醸の酒粕、秋田県産米粉、比内地鶏の卵を使用し、秋田の代表を凝縮した贅沢な一品。